福島市のマツエク屋さんでシッターしたよ②プレオープン編
どうも、まあちゃん先生です👩🏫
今回はマツエクシッターを始めた初期段階での気付き、学んだことを書いていきます。
プレ期間を設けた理由
始動したのは
2018年5月下旬〜2019年2月上旬まで。
(私の引っ越しのため泣く泣く打ち切り)
それまでの経緯はこちら⬇︎
プレ期間は約1ヶ月~2ヶ月。
設けた理由は、福島市での需要を探りつつ、
まずは体験してもらうことを大事にしました。
また、
"プレオープン"という形で試験的に取り入れて、料金も様子を見ながら決めていこうと意見も合致しました。
集客はチラシ配り、SNSなど。
マツエク屋さん側の集客100%でした…
(本当にありがとうございます)
プレ料金は正規よりも安いお値段でのご提供だったので、"初めてベビーシッターを利用する"という点ではハードルは低かった模様。
しかも同じ空間にいる安心感。
シッター文化のない福島市では、
この安心感が大きかったかもしれません。
"福島にベビーシッターさんっているの?!"
これは私が活動してから
何百回、何億回と言われてきました。
居てくれて助かる!
是非利用したい!!
との声も多かったのも事実です。
だがしかし、、
✔︎実際の使い方がわからない
✔ベビーシッターってなにしてくれるの?
✔︎全く知らない人に預けるのは怖い…etc
色々なご家族の気持ちがあるのは当たり前で
抵抗があって当然のことです。
じゃあそこで諦めるのか?
答えは、No!
その垣根を超えてみよう。
そのためにはどうすればいい??と私は考えました。
福島市出身です!
〇〇が好きな保育士です
〇〇を大切にしています など…
まずは、”私”という人柄を知ってもらい、
実体験してもらうこと。
誰でも使いやすいシステムとして導入する。
あったら嬉しい!を体験していただく。
そこからじゃないと始まらないと思いました。
シッター文化が根付いていないなら
知ってもらうためにはどんどん動かないと
何も始まらないのです。
マツエク屋さんでの保育者の立ち位置
誰が主役?といったら
もちろん、施術をしてもらうお母さん方。
そして、施術をして下さるアイリストさん。
私はあくまで、
お母さん方のリフレッシュのお手伝い+αの存在
そこを大事にしようと思いました。
+α の部分は
私が一緒に遊んでいた時間の子どもたちの姿を
ご家族に伝えること。
こんな表情でしたよ
このおもちゃに興味を持っていましたよ
些細な事もきちんとお伝えして
安心していただくこと。
そこに、
「こんなこともできるんだ」
「家族以外の人とはこうやって係るんだ」
と新しい何かの発見に繋がったら嬉しいなという
私なりの願いもありました。
マツエク HAPPYさんは
託児完備の完全予約制、マンツーマンの施術ということもあり、こんな感じにリクライニングの椅子と遊び場が目と鼻の先で安心感抜群です☟
アイリストさんも施術中に見守ることが出来る空間で、
ある程度大きくなったお子さんも安心して遊びに夢中になれる。
こんなに整った空間でシッティングができて
私は幸せ者です…(´;ω;`)
私がお預かりする子どもたちの年齢は、
4ヶ月~3歳前後が多かったのですが、
*人見知り
*ママ大好き
*離れたくない!
という時期でもありますよね。
そして、
母子同室というのは、
母子分離とはまた違う難しさもあったり。
お母さん、そこにいるじゃん!
なんで抱っこしてもらえないんだ!
という子どもたちの気持ち…
十分理解できます。
だってそこにゴロンと横になっているんだもの。
抱っこしてほしいよね、わかるよ…!
そんな場面を受けて、
保育者として、この場で何ができるのか
考えた結果、
*子どもたちが安心して楽しく過ごす
*お母さんも安心して綺麗になれる
*アイリストさんも安心して施術できる
これが私の理想の形で、
実現できなければ私がここにいる意味はない。
そう思いました。
これは始動するときから考えていたことですが、
プレ期間があることで
より強く実感したり、分かることも
たくさんありました。
どんなときも連携プレー!
アイリストさんと私の連携がとっても大事!!
なぜなら、お母さんは施術が終わるまで
ずーーーーっと目を閉じっぱなしです。
耳だけでどんな様子が感じ取るしか方法がありません。
不安になる方もいるだろうな…と
私自身思っていました。
なので、私たちは
✔子どもが今何をしているか分かるように声をかける
✔アイリスト、お客様、シッターで会話をする
✔他愛のない話も楽しむ
この辺りはかなり意識してシッティングに臨みました。
保育の間は
「いま○○のおもちゃで遊んでいますよ」などと
声を掛けながら過ごしていましたが、
声の掛けすぎも注意。
なぜなら私が前に出すぎる場所ではないし、
お母さん方はアイリストさんとの話も
楽しむためにここに来ているから。
施術中も
アイリストさんと連携をして
みんなが心地よい時間を共有したいという
想いでいっぱいだったプレ期間でした。
まとめ
・シッターという存在を知ってもらう&体験
・アイリストとベビーシッターでの連携が大事
・アイリストさんとお母さん方が主役
プレ期間を設けたことで色々な視点で
私がここでやるべきことを
しっかりと考えることができました。
何事もトライアンドエラーですが、
いつでも最善を尽くし、
何か不自由なことがあれば改善をして
よりよいものを作っていく。
これはどんな時でも大事なことだと
プレ期間を経て強く思いました。
次は本格始動したマツエクシッターで
起こった出来事や学びを
書いていきます。
【 プレオープン編、完 】